予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア 予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア
予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

介護予防についてポイント2つ(健診制度・介護の原因とは?)

1.2008年から特定健診、特定保健指導制度がスタートした(病気予防目的) ・特定健診の対象は40-74歳(75歳以上は後期高齢者医療制度で受ける) ・健診内容は主にメタボに着目したリスク因子に関する項目(腹囲は必須)...
予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

認知症の概念と原因について ポイント2つ

1.認知症とは?(概念) ・認知の欠損(複雑性注意、実行機能、学習と記憶、言語、知覚ー運動、社会的認知の6領域の中から1つ以上の領域で優位な低下)によって日常生活が阻害される場合に認知症と診断 「ここで...
フレイル高齢者、これからどう診る?〜そもそもの考え方から現場対応まで、最新フレイル健診にも対応!

オーラルフレイル・認知的フレイルとは?予防法についても

1.オーラルフレイルとは?(サルコペニアについても) ・口に関する些細な衰えをそのままにしてしまうと、口の機能低下から食べる機能の障害、さらには心身の機能低下までつながる負の連鎖が生じてしまうことについて警鐘を鳴らした概念が...
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筋力維持、向上のためのトレーニング理論(高齢者、サルコペニア)ポイント3つ

1.高強度でなくても、強度が1RMの50%程度の中等度の筋力トレーニングで高齢者の筋力増加に効果的であることが示唆されている ・RM→1回に挙上が可能な最大の重量 ・METs→活動、運動を行った時に安静状態の何倍の代謝...
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サルコペニアの評価方法:ポイント3つ

1.サルコペニアの判定の必須項目として骨格筋量の測定がある ・移動や日常生活活動に関連する四肢の骨格筋量を身長の2乗で割ることで出る四肢筋量指数(SMI)がサルコペニアの判定に用いられている ・健康な若年成人(18~4...
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認知症者の病識と社会資源について:ポイント2つ

認知症者は病識がないと言われるが、近年、認知症に対しての情報に触れることが簡単にできるため、病識があるものも少なくない できるだけ早期に社会資源を活用することが重要 認知症者の病識と社会資源について:ポイント2つ
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自分・家族が認知症になったらどうする?ポイント2つ

1.認知症疾患は、早期から対応できれば、本人の自立度は急激に低下することは少ない ・認知症は知能が徐々に低下する病態 ・知能が広い範囲で継続的に低下していくことで、生活に徐々に影響が出始める ・生活に影響が出始め...
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サルコペニア予防のためのポイント3つ:若いうちからが大切

1.20歳時と比べて80歳時では全身の筋肉量は、男性で16.8%,女性で11.0%減少する。 特に下肢筋肉量は男性で30%,女性で28%も減少する。 より画像引用 ・一日の身体活動量または歩行量が...
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認知症予防のための身体活動 ポイント3つ

1.MCIの段階にあっても、重症化を予防する方法として効果的といわれるのが運動 ・継続的な有酸素運動が記憶を司る海馬領域を2%程度増加させたという報告がある ・認知症の運動も含めた包括的な生活習慣の改善、および血圧、血...
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認知症予防のために。生活習慣の改善のポイント3つ

1.高血圧や高血糖など、認知症のリスク因子をコントロールするためには、薬物治療と併せて生活習慣の改善が重要 「予防という観点では、まず生活習慣の改善が重要だと思います。 生活習慣は、つまり習慣化してしまっているので、改...
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