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*人が亡くなるのが最も多い年齢は男子85歳、女性90歳
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1.高齢期の自立度の形は3パターン

①60歳代頃から急激に重い要介護になる(男性2割・女性1割)
原因:脳卒中など生活習慣病の急性憎悪に代表される病気と考えられる
対策:生活習慣病の早期からの予防
②75歳あたりまでかなりの自立度を維持しつつ、そこから徐々に自立度が落ちていく(男性7割・女性9割)
原因:加齢に伴う虚弱化(フレイル)
対策:フレイル予防が重要
③90歳くらいまで完全自立を維持(男性1割・女性はほぼいない)
→膝が痛い程度でも完全自立には入らないと思われ、女性は男性に比べ足腰から弱りやすい(ロコモなどに代表される運動器の障害)ことが推察される
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2.いわゆるピンピンコロリは稀であり、誰もが人の世話になるような虚弱な期間を経て死に至るのが普通のこと

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「人生100年時代と言われていますが、完全に100年健康に生きることができるのは、1割程度しかいないということです。
平均寿命も大事ですが、やはり延ばしたいのは健康寿命ですよね。
まずは若いうちから生活習慣病を予防すること。
老いてきたら、虚弱化しないように、よく食べてよく動くこと。
それは分かってるけど、できない。
という方もいると思うので、そんな方たちを引っ張っていける医療従事者になれるとよいのかなと思います。」
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でした!
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