認知症の概念と原因について ポイント2つ

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

1.認知症とは?(概念)

老人ホーム, 退職後の家, 民間サービス, ケア, 認知症, 女性, 古い, 年齢, アルツハイマー病

・認知の欠損(複雑性注意、実行機能、学習と記憶、言語、知覚ー運動、社会的認知の6領域の中から1つ以上の領域で優位な低下)によって日常生活が阻害される場合に認知症と診断

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https://ameblo.jp/psyfuru/entry-12331973233.html

「ここでポイントなのは、日常生活に支障をきたしているかという点です。

例え、認知の欠損が低下があったとしても、日常生活に支障をきたしていなければ認知症とは言えません。

つまりHDS-RやMMSEの点数が低いだけでは、厳密には認知症と言ってはいけないということです。

机上の点数だけでなく、その人の生活場面を評価、観察することは、とても大切ということですね」

2.認知症とは?(原因)

依存, 認知症, 女性, 古い, 年齢, アルツハイマー病, 退職後の家, 高齢者のケア, 年齢のスポット

・脳は全身の20%近い血液を必要とする臓器であり、循環障害が認知症に直結することに異を挟む余地はない

ADが認知症の筆頭原因、2番目が血管性認知症であることが報告されている

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認知症の病型分類は? :Part2 知っておきたい認知症の基礎知識 |ディアケア
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脳小血管病(小血管性認知症)について
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「血管性認知症」は脳出血などが原因!可能な治療・予防法を徹底解説 | なかまぁる
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「アルツハイマー型認知症は有名ですが、次に多いのが血管性認知症です。

合併例も少なくないので、脳血管疾患が既往にあり、認知症状がある患者さんの場合は、血管性認知症の可能性も考える必要があると思います。

血管性認知症にも幾つかの特徴があるので、存在を知っておくだけでも、対応や環境調整の幅は広がっていくと思います。

午前中はできたのに、午後は全然できない・・・ぼんやりしてる。

など、日内変動もあるので、特徴を知っておくと良いですね。」

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本日の引用は

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でした!

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