認知症予防のための身体活動 ポイント3つ

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

1.MCIの段階にあっても、重症化を予防する方法として効果的といわれるのが運動

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継続的な有酸素運動が記憶を司る海馬領域を2%程度増加させたという報告がある

・認知症の運動も含めた包括的な生活習慣の改善、および血圧、血糖などのリスクコントロールを包括的に行うことが、認知症の発症を減らすという報告もある

・有酸素運動は特別な運動施設に通わなくとも、日常生活の中で歩く時間を延ばすなど、工夫すれば取り入れることができる

ウォーキングでは一日8000歩以上が認知症予防に効果的であるという報告もある

いつもと異なるルートでウォーキングすることも、目に入った多くの情報を脳で処理する必要が生じることから認知症予防に役立つと言われている

・身体活動は消費エネルギーを増やすことから、脳・心血管疾患の予防にも有効であり、血管性認知症の予防にもつながる

「有酸素運度は意識することで、普段の生活も取り入れることができます。

職場であればエレベーターではなく階段を使う(自分は駆け上がります)

近場のスーパーまで歩いて行く(帰りは両手に荷物で筋トレです)

読書しながらも体を動かす(足踏み・もしくは歩く)

自分はアマゾンオーディブル(本を心地よい声で読んでくれる朗読サービス)などを使います。

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こんな感じで意識するだけでも運動する時間が無いとは言わずにすみます

ただし、階段は下がるときも勢いつけていくと、上ってくる人とぶつかりそうになるので注意してください。

あと勢いよく上るときも、前にゆっくり上っている人がいるときは、圧をかけてるみたいになるので、そこは爽やかな笑顔でカバーしてください。」

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2.厚生労働省は健康づくりのための運動指針2013を示した

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65歳以上では強度に関係なく、毎日40分以上の身体活動が必要。

・18-64歳では毎日強度に関係なく60分以上の身体活動と息がはずむ程度の中等度の運動を週60分(例 30分の運動を週2回)必要としている。

「毎日40-60分以上となるとやはり生活の中で意識しないと難しいですよね

息がはずむ運動でおすすめなのは、やはり筋トレかと思います。

今はユーチューブなどでも、簡単に自重トレーニングなどが学べます」

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3.認知症予防に効果がある運動として、国立長寿医療研究所が作成したコグニサイズがある

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・身体活動と併せて別のタスクを実行する(歩きながら計算をするなど)

「最も脂肪が燃えやすい有酸素運動の強度は、会話ができるくらいの強度だそうです。

そういう意味ではコグニサイズは認知症予防にも、脂肪燃焼にも有効と思われます。

コロナの影響もあり、会話をしながらというのが制限されるところも多いですが、楽しみながら運動ができるというのが一番良いですよね。」

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本日も引用は

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でした!

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