筋力維持、向上のためのトレーニング理論(高齢者、サルコペニア)ポイント3つ

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

1.高強度でなくても、強度が1RMの50%程度の中等度の筋力トレーニングで高齢者の筋力増加に効果的であることが示唆されている

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・RM→1回に挙上が可能な最大の重量

・METs→活動、運動を行った時に安静状態の何倍の代謝カロリー消費)をしているかを表す

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「メッツ」で毎日の介護予防を|藤井寺市
国際的な医学誌『The Lancet』では、「世界の全死亡数の9.4%は身体活動不足が原因」、「身体活動不足は世界における死因の危険因子第4位」と発表されています。 死因の危険因子第1位は高血圧、第2位は喫煙、第3位は高血糖となっており、これらの対策は多くの人が意識していると思います。一方、第4位にくる「身体活動不足...

「若年者であれば、最大負荷をかけての筋トレも良いと思いますが、高血圧など様々な基礎疾患を持つ高齢者にはリスクが伴います。

最近では高強度のトレーニングでなくとも、運動頻度や回数を意識し、筋力増加に繋がるといった報告を多く目にします。

この辺りはPTさんが専門分野ですが、口腔周囲の筋トレを行うSTも頭に入れておく必要があると感じます。」

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2.等尺性トレーニングは筋収縮により血圧上昇が大きく、高血圧や動脈硬化が進んでいる高齢者が実施する場合、脳卒中や心筋梗塞の危険性が高まる

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・等張性トレーニング→関節の動きと主動筋の長さの変化を伴う動的筋力トレーニング

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・等尺性トレーニング→関節が動かず筋長は変化しないが筋力発揮する静的筋力トレーニング

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等尺性・等張性・等速性とか「もうわけが分からない」人へ - 陸上競技の理論と実践~Sprint & Conditioning~
筋収縮とは、筋肉が筋肉の中心に向かって縮むことで、力を発揮することです。そして、この筋収縮には、その力の大きさや筋肉の長さの変化によって、様々な種類があります。「等尺性・等張性・等速性収縮」などがその

より画像引用

↓分かりやすい動画

等張性トレーニング - Bing video

「この辺りもPTさんの専門分野ですが、STも学校では習っているので改めて勉強しました。笑

STも発声発語器官運動などにおいて、行っている部分ですが、PTさんのように専門的には考えられていない気もします。

というのもこのような情報に臨床に出てから出会う機会が少ないです。

単なる勉強不足というのもありますが。笑

発声発語器官運動や口腔体操は、いわゆる口の筋トレと捉えることもできるので、STも運動についてより学ぶ必要がありそうです」

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3.サルコペニアは一部の筋の萎縮ではなく全身の筋が萎縮しているため、上肢、体幹、下肢と偏りなく動作と部位を選択する必要がある

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「この辺りの運動方法が知りたい方は下記リンクでまとめています」

サルコペニアに対する筋トレのポイント3つ
本日の引用はです!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1.筋力トレーニングを安全かつ効果的に実施するための注意点①トレーニングの前後に準備運動と整理運動を実施...

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本日も引用は

https://amzn.to/3nGlP85

でした!

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