1.2008年から特定健診、特定保健指導制度がスタートした(病気予防目的)

・特定健診の対象は40-74歳(75歳以上は後期高齢者医療制度で受ける)
・健診内容は主にメタボに着目したリスク因子に関する項目(腹囲は必須)
・特定保健指導は、内臓脂肪蓄積が推測される腹囲有所見、またはBMI25以上で、かつ他のリスク因子があるか、喫煙している場合に対象となる
「親世代は経験していることでも、20-30代の若年者は意外と知らないのかなと思いました。
僕もよくわかっていませんでした。
この制度により、受診履歴を把握でき、保健指導に繋げやすくなったということです」
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2.介護が必要となった主な原因(平成28年 国民生活基礎調査より)

・要支援者では、原因の第1位から第3位までがいずれもサルコペニアとの関連が示唆される
・要介護者では、原因の1位が認知症、またはその関連疾患ということが分かる

「サルコペニアや認知症について、まとめてきましたが、いずれも介護に大きく関連しているということがわかります。
平均寿命が延びる中で、健康寿命を延ばしていくためには、これらの予防が不可欠といえます。
予防のためにすることは難しいことではなく、簡単に言えば、生活習慣病の予防です。
そのための食生活、運動習慣です。
頭ではおおよそわかっていても、できないという場合。
第一にまずはやってみる。
第二にもっと深く知識をつける。
だと思います。
やってるうちに好きになる、やらないと気持ち悪くなるまで行けば勝ちです。
知識は本や動画など、何でも良いと思いますが、知ることで行動に繋がる場合があります。
これもまずはやってみないとわからないことだと思うので、とりあえずやるの姿勢がおすすめです。
幸福の1要素として、健康は外せないと思います。
それらができない人をできる人にしていくのが、医療従事者の今後の重要な役割かと思います。
ということで、自分は予防分野に時間を投下していきたいと思います!」
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本日の引用は
でした!
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