介護予防についてポイント2つ(健診制度・介護の原因とは?)

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

1.2008年から特定健診、特定保健指導制度がスタートした(病気予防目的)

医師, 医療, 医学, 健康, Stetoscope, ヘルスケア, 聴診器, 病院, 診断, 衛生兵

特定健診の対象は40-74歳(75歳以上は後期高齢者医療制度で受ける)

・健診内容は主にメタボに着目したリスク因子に関する項目(腹囲は必須

特定保健指導は、内臓脂肪蓄積が推測される腹囲有所見、またはBMI25以上で、かつ他のリスク因子があるか、喫煙している場合に対象となる

「親世代は経験していることでも、20-30代の若年者は意外と知らないのかなと思いました。

僕もよくわかっていませんでした。

この制度により、受診履歴を把握でき、保健指導に繋げやすくなったということです」

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2.介護が必要となった主な原因(平成28年 国民生活基礎調査より)

車椅子, ケア, 無効になっています, 人, 女性, 高齢者の介護, 患者, 障害者, 医療, ヘルプ

・要支援者では、原因の第1位から第3位までがいずれもサルコペニアとの関連が示唆される

要介護者では、原因の1位が認知症、またはその関連疾患ということが分かる

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2020.6.19 介護は何歳から?何の病気で?誰が介護を? | シニアライフ総研
 将来の心配事として大きなトピックスである「介護」。平均寿命が延びているとはいえ、自分自身、いつか一人で生活するのが難しくなる日が来るかもしれません。”いつ頃介護が必要になるのだろう”、”どんな病気に気を付けば良いのだろう”という不安もあるかもしれません。また、若い世代は”いつかは親の介護をしなければ…”、と

「サルコペニアや認知症について、まとめてきましたが、いずれも介護に大きく関連しているということがわかります。

平均寿命が延びる中で、健康寿命を延ばしていくためには、これらの予防が不可欠といえます。

予防のためにすることは難しいことではなく、簡単に言えば、生活習慣病の予防です。

そのための食生活、運動習慣です。

頭ではおおよそわかっていても、できないという場合。

第一にまずはやってみる。

第二にもっと深く知識をつける。

だと思います。

やってるうちに好きになる、やらないと気持ち悪くなるまで行けば勝ちです。

知識は本や動画など、何でも良いと思いますが、知ることで行動に繋がる場合があります。

これもまずはやってみないとわからないことだと思うので、とりあえずやるの姿勢がおすすめです。

幸福の1要素として、健康は外せないと思います。

それらができない人をできる人にしていくのが、医療従事者の今後の重要な役割かと思います。

ということで、自分は予防分野に時間を投下していきたいと思います!」

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本日の引用は

Amazon.co.jp: 予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア : 野口 緑, 船橋 徹: 本
Amazon.co.jp: 予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア : 野口 緑, 船橋 徹: 本

でした!

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