認知症予防のために。生活習慣の改善のポイント3つ

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

1.高血圧や高血糖など、認知症のリスク因子をコントロールするためには、薬物治療と併せて生活習慣の改善が重要

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「予防という観点では、まず生活習慣の改善が重要だと思います。

生活習慣は、つまり習慣化してしまっているので、改善は簡単にはいかないと思います。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズ(アメリカの心理学者)

この名言的なやつは結構的を得ていると思います。

ここにも習慣という言葉が入っていますが、習慣よりも最初の段階にある心を変えるには、自分はまず知識や経験が必要だと思います。

そもそも認知症と高血圧や高血糖のリスクが関連している。

関連しているといっても、どの程度関連しているのか。

など知ることで行動に繋がります。

失敗するという形で経験するのも一つだと思いますが、先人の方々が残してくれた本などから知識を習得できます。

経験としてのトライ&エラーも大事ですが、「これから公衆電話を作り始めよう」

という無駄なトライとエラーは、知識があれば防げますよね。

病気も防げるものは予防で防ぐという観点が大事だと思います。

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2.認知症のリスク因子をコントロールする食生活として重要なものが、減塩、減量である

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・コンビニ弁当に含まれる食塩相当量は7-10gで、一食で一日の食塩摂取目安量をほぼ上回ってしまう

・2015年の食塩摂取量平均値は、10.0gで男女別では、男性11.0g、女性9.2gであった。

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令和元年 国民健康・栄養調査(3)栄養・食生活、身体活動・運動の状況 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」の結果を4回にわたって紹介している。第3回は、例年実施されている調査項目の中から、栄養・食生活、身体活動・運動に関する状況の結果を取り上げる。 5.栄養・食生活の状況。20代女

より画像引用

・具体的によく食べているものの塩分量を考える

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『ダイエット | 下半身デブと塩分1日の摂取量。』
こんにちは、  浜松市のパーソナルトレーナー小坂です 今回のテーマは、”ダイエット | 下半身デブと塩分1日の摂取量。"はい、ようやく色々と落ち着いてきたので…

より画像引用

「自分はタンパク質や炭水化物などの3大栄養素を見ることは多いですが、正直塩分はそこまで気にしてませんでした。

血圧との兼ね合いも見ながら、塩分も一度気にするのは大切ですね。」

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3.認知症のリスク因子はしばしば内蔵脂肪蓄積や肥満と関係する

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・肥満や内臓脂肪蓄積は、過栄養または運動不足によって生じた余剰エネルギーが原因で起こるため、それらの原因を一緒に考えることが重要

・自らの食行動の課題に気づき、減量行動を起こそうという気持ちが動いたら、減量目標や内容を具体的に話し合う

・減量の継続的な支援においては、対象者自ら体重や腹囲のモニタリングができるよう、体重記録の用紙を渡し、毎日の記録を促す

「短期間でやるならライザップ的な管理がよさそうですね。笑

自分的には無理のない範囲で継続できることが一番だと思います。

減量に関しても、数ヶ月で5キロとかいわずに、1ヶ月1キロとか、継続していける目標を立てることが重要と思います。

運動も栄養も結局短期間で終了して、リバウンドしては意味がないですよね。

まずは習慣化の一つの壁である、3ヶ月程度を目標にするのが良いと思います!」

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本日も引用は

Amazon.co.jp

でした!

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