1.高血圧や高血糖など、認知症のリスク因子をコントロールするためには、薬物治療と併せて生活習慣の改善が重要

「予防という観点では、まず生活習慣の改善が重要だと思います。
生活習慣は、つまり習慣化してしまっているので、改善は簡単にはいかないと思います。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
ウィリアム・ジェームズ(アメリカの心理学者)
この名言的なやつは結構的を得ていると思います。
ここにも習慣という言葉が入っていますが、習慣よりも最初の段階にある心を変えるには、自分はまず知識や経験が必要だと思います。
そもそも認知症と高血圧や高血糖のリスクが関連している。
関連しているといっても、どの程度関連しているのか。
など知ることで行動に繋がります。
失敗するという形で経験するのも一つだと思いますが、先人の方々が残してくれた本などから知識を習得できます。
経験としてのトライ&エラーも大事ですが、「これから公衆電話を作り始めよう」
という無駄なトライとエラーは、知識があれば防げますよね。
病気も防げるものは予防で防ぐという観点が大事だと思います。
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2.認知症のリスク因子をコントロールする食生活として重要なものが、減塩、減量である

・コンビニ弁当に含まれる食塩相当量は7-10gで、一食で一日の食塩摂取目安量をほぼ上回ってしまう
・2015年の食塩摂取量平均値は、10.0gで男女別では、男性11.0g、女性9.2gであった。


より画像引用
・具体的によく食べているものの塩分量を考える


より画像引用
「自分はタンパク質や炭水化物などの3大栄養素を見ることは多いですが、正直塩分はそこまで気にしてませんでした。
血圧との兼ね合いも見ながら、塩分も一度気にするのは大切ですね。」
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3.認知症のリスク因子はしばしば内蔵脂肪蓄積や肥満と関係する

・肥満や内臓脂肪蓄積は、過栄養または運動不足によって生じた余剰エネルギーが原因で起こるため、それらの原因を一緒に考えることが重要
・自らの食行動の課題に気づき、減量行動を起こそうという気持ちが動いたら、減量目標や内容を具体的に話し合う
・減量の継続的な支援においては、対象者自ら体重や腹囲のモニタリングができるよう、体重記録の用紙を渡し、毎日の記録を促す
「短期間でやるならライザップ的な管理がよさそうですね。笑
自分的には無理のない範囲で継続できることが一番だと思います。
減量に関しても、数ヶ月で5キロとかいわずに、1ヶ月1キロとか、継続していける目標を立てることが重要と思います。
運動も栄養も結局短期間で終了して、リバウンドしては意味がないですよね。
まずは習慣化の一つの壁である、3ヶ月程度を目標にするのが良いと思います!」
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本日も引用は
でした!
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