サルコペニア、ロコモ、フレイルって何?と聞かれて説明できる?ポイント3つ

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1.サルコペニアとは、加齢に伴う筋量、筋力低下(四肢筋量・握力・歩行速度)

・サルコペニアは、加齢による骨格筋量もしくは筋力の減少と定義され、生活体力、自立度(ADL)、生活の質(QOL)の加齢低下に関連し、要介護状態に陥る要因の1つ

・サルコペニアは、筋だけでなく骨や関節といった運動器全般の機能低下や痛みもその範疇に含むロコモの構成要素の1つとも言える

・サルコペニアの予防、改善は高齢者の筋量や筋力の増加だけでなく、ロコモやフレイルを予防、改善し、ADLやQOLの維持、向上や介護予防といった成果を得るための重要な1要素

画像1

より画像引用

「世界の中でも高齢化が進む日本では、特に予防や改善が必要なのはサルコペニアです。

まず大切なのはサルコペニアとは何なのかを広めていくこと。

その上で、早めの診断、予防をしていくこと。

ある意味他の病気と同じですが、サルコペニアという用語はまだまだ浸透していないので、まずは医療者が積極的に啓発していく必要があると感じます。」

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2.ロコモティブシンドロームとは、運動器の障害によって移動機能の低下をきたし、介護の必要になるリスクが高くなる状態

・ロコモは、運動器のみならず認知機能や社会機能の低下を概念に含むフレイルを構成する要素と考えることができる。

「正直、自分の中ではPTさんの分野かなーという認識で、あまり情報に触れる機会もなかったです。

しかし、ロコモになることで、活動の機会が減り、他者との関わりが減り、身体的、精神的、認知、社会的フレイルに繋がっていく。

と考えると、STであっても、最低限の知識は持っておく必要があります。

特に介護予防への参加が求められる今後の医療業界においては、必須の知識になってきそうです」

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3.フレイルとは、加齢に伴う予備能力低下によって外的なストレスに対する脆弱性が亢進した状態で、身体的、精神的、社会的フレイルに分類される。

・昨今では、高齢者のADLやQOLの低下の問題に関して、虚弱(フレイル)やロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)といったいくつかの新しい概念が提案されている

「サルコペニア、ロコモ、フレイルなどの用語は、医療業界にいれば一度は耳にしている用語だと思います。

しかし、それを知らない方々に分かりやすく説明できる知識があるかというと怪しいです。

少なくとも自分は。笑

ということで、まずは医療従事者が勉強していく必要があります。

とにかくフレイルというのは、最終的に誰もが通る道だと考えることもできます。

最終的には皆虚弱していくからです。

ただし、いかにその時期を遅らせていくことができるか。

平均寿命だけでなく、健康でいられる寿命を延ばせるか。

フレイルの一番の鍵は社会参加だと前回要約していた書籍では学びました。

人は一人では生きていけないということです。

また話が逸れそうなので、今日もこのくらいで終わります。笑」

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