筋肉を増やす栄養摂取方法と栄養成分について
本日も結論からいうと
・十分なプロテインとロイシンを一日量で確保することが大事だが、特定のアミノ酸だけ補充するのはロイシンを含めて上手くいかない
・HMBは筆頭候補になる
・脂肪を投与するならオメガ3系PUFA(EPAや...
うんちの状態と栄養吸収の関係性
今日はまさかのうんこについてまとめてみました。
ふざけてはいません。いたって真面目な顔です。
結論としては・・・
下痢をしても最低限の栄養吸収はされている(しかし脂肪などの栄養素やコンディションによってはかなり減る)
...
病後回復期、サルコペニアの栄養療法で意識するべき2つのこと
1.病後回復期とサルコペニアには十分な栄養と2g/kg/dayのタンパク質投与を確保する
エネルギー量に関しては回復期、サルコペニアに共通して十分な栄養量を確保することが必要です。
廃用症候群と言われるような患者に関し...
エネルギー制限VS筋合成 どちらが健康的に長生きできる?
本日も結論からいうと
「いずれの方針も極端がよくない。
若年のうちに筋肉を十分な栄養と運動により蓄えておき、中年期以降に軽度エネルギー制限で長寿遺伝子発現とオートファジー亢進、フレイルやサルコペニア該当する一歩前の段階までごく...
回復期とサルコペニアのリハビリ
1.回復期やサルコペニアには積極的なリハビリテーションをすすめる
→低強度~中等度で可能な限り果てるまで
疾患急性期を過ぎて患者が回復期に入った場合、あるいは落ち着いた高齢者のサルコペニアに対する運動・リハビリの場合は...
病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?
今日の「病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?」に対する結論は
・重症病態の病中病後は栄養代謝の障害を考慮すべし
・時にはリハビリ直前に炭水化物の投与を考える
となります。
ちなみに健常人やアスリートにおける栄...
高齢者・サルコペニアの運動はどう考えて提供する?
結論からいうと
筋疲労しない程度の負荷であれば毎日運動しても良い
→高齢者やサルコペニアでは毎日積極的にリハビリテーションするくらいでちょうどよい
ということになります。
その理由について説明していきます。
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高齢者・病気時は筋肉を付けにくい原因と対策
1、原因
原因:高齢者には同化抵抗性(筋肉がつきにくくなる)がある(成長ホルモン・男性ホルモンが加齢とともに減少+筋萎縮など)
高齢者も若年者も筋異化(分解)については変わらないようですが、筋同化(合成)については高齢...
サルコペニアに対して有効な評価方法は?
改めて自分のためにもおさらいすると
サルコペニア→健常時あるいは疾患慢性期の精神・身体能力の低下
となります。
これらの疾患を評価する方法として、まず筋肉量評価が重要です。
その方法についてまとめますが、結論は
...
筋トレを学ぶ=リハビリを学ぶ(サルコペニア・フレイルを中心に)
題名はまさに今筋トレについて勉強していて感じていることです。
始めは単純に「太ってきたから痩せる為に運動するか」くらいで始めた筋トレですが、結果的に心身ともに健康になりました。
それだけでなく、仕事のリハビリにまで生きてくると...