糖尿病はアルツハイマー病、血管性認知症の発症率を2倍程度に上昇させる

予防の観点で考える認知症・サルコペニア―生活習慣改善に基づく指導とケア

1.わが国で糖尿病が強く疑われるもの(Hba1c 6.5%以上または糖尿病治療中)の割合は、男性19.5%,女性9.2%(2015年)で、年代を追うごとに割合は増加

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炭水化物摂取比率が減少し、糖尿病の増加が縮小し、糖尿病予備軍は減少。
「糖尿病疑い1000万人 厚労省推計2012年から50万人増」炭水化物摂取比率が減少して、糖尿病の増加が縮小し、糖尿病予備軍は減少。2017年9月21日に厚生労働省が発表です。厚生労働省は、毎年国民健康・栄養調査を実施しています。その中で、4~5年に1回、糖尿病有病数を集計しています。今回2016年の糖尿病有病数は、2...

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「食事がいつでもとれる飽食状態。

その現代病と言われているのが糖尿病です。

糖尿病患者は年々増えています。

いつでも糖分がとれてしまう、さまざまな誘惑がある現代だからこそ、正しい知識をもち、自分の健康は自分で守っていきたいですね」

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2.高血糖→動脈硬化→血管性認知症の発症につながる×インスリン抵抗性→高インスリン血症→アルツハイマー型認知症に関係する

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・アルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドβは、インスリン分解酵素によって代謝されることがわかってきている

高インスリン血症があると、インスリン分解酵素の仕事が増えるため、結果としてアミロイドβの分解が追いつかず、過剰蓄積につながる

「糖尿病は認知症のみならず、脳血管障害など、さまざまな病気の原因になります。

糖尿病を放置するいうのも、かなりリスクが高い状態なので、まずは知識を得ることが重要なのかなと思います」

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3.耐糖能異常でも認知症発症率が上がることは注目すべき点で、明らかな糖尿病でなくともインスリン抵抗性の改善など、早期からの血糖コントロールが重要

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糖尿病による合併症、忘れてはいけない認知症
厚生労働省の発表によると全国の認知症の患者数は、2012年の時点で約462万人。65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症でした。ですが、このまま日本の高齢化が進むと2025年には認知症患者数が約700万人となり、65歳以上の高齢者は約5人に1人が認知症を発症する推計になっています。国も2012年に「認知症

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・健診などの機会で見つかる高血糖段階から、血糖コントロールに向けた肥満の改善や生活習慣に関する保健指導を行うことが重要

「糖尿病という状態、また高血糖状態というのも自覚がしずらいのが難点です。

糖尿病の自覚症状がでるのは、かなり症状が悪化してからです。

糖尿病も早期からの対応が重要なります。

日々の積み重ねですが、健診などで気づいた段階で、早めの対策が重要です。」

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