栄養

PT・OT・STのための リハビリテーション栄養 第3版 基礎からリハ栄養ケアプロセスまで

栄養・嚥下のスクリーニング方法:4つのポイント

1.栄養スクリーニングには簡易栄養状態評価表(MNA-SF) ・65歳以上の高齢者の栄養スクリーニングと栄養アセスメントに用いられる ・体重および体重減少が不明でも点数化できるため、在宅でも使用しやすい ・6項目...
PT・OT・STのための リハビリテーション栄養 第3版 基礎からリハ栄養ケアプロセスまで

病院での「とりあえず義歯外し」がフレイルにつながる!?

1.ICF-Dieteticsの日本語訳と臨床現場への導入が今後、日本でも重要となる ・ICF-Dieteticsというのは、オランダ栄養士会が開発したもの オランダ栄養士会では、ICF-Dieteticsを開発しまし...
PT・OT・STのための リハビリテーション栄養 第3版 基礎からリハ栄養ケアプロセスまで

低栄養時の代謝について知っておきたい5つのこと

1.代謝には同化(合成)と異化(分解)がある ・同化とはエネルギーを用いて糖質・脂質・たんぱく質などを合成すること ・異化とは糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーを得る過程 ・レジスタンストレーニングの...
PT・OT・STのための リハビリテーション栄養 第3版 基礎からリハ栄養ケアプロセスまで

リハビリテーションと栄養を考える上で必要なこと5つ

1.リハを行っている患者の多くが低栄養状態 ・ある急性期病院の1ヶ月間すべての血清アルブミン値を調べると70%以上の検体でアルブミンが3.5g/dL以下 ・病院よりリハ施設のほうが低栄養の割合が高い(リハ施設では約50...
ナイスバルク! 急性期のリハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える

病後回復期、サルコペニアの栄養療法で意識するべき2つのこと

1.病後回復期とサルコペニアには十分な栄養と2g/kg/dayのタンパク質投与を確保する エネルギー量に関しては回復期、サルコペニアに共通して十分な栄養量を確保することが必要です。 廃用症候群と言われるような患者に関し...
ナイスバルク! 急性期のリハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える

病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?

今日の「病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?」に対する結論は ・重症病態の病中病後は栄養代謝の障害を考慮すべし ・時にはリハビリ直前に炭水化物の投与を考える となります。 ちなみに健常人やアスリートにおける栄...
ナイスバルク! 急性期のリハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える

高齢者・病気時は筋肉を付けにくい原因と対策

1、原因 原因:高齢者には同化抵抗性(筋肉がつきにくくなる)がある(成長ホルモン・男性ホルモンが加齢とともに減少+筋萎縮など) 高齢者も若年者も筋異化(分解)については変わらないようですが、筋同化(合成)については高齢...
ナイスバルク! 急性期のリハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える

筋トレのエビデンスから考えるエクササイズ

普段リハビリの中や趣味としても何気なく行っている筋トレですが、エビデンスから改めて考えると、エクササイズ(リハビリ)の方法も変わってくるかもしれません。ということでまとめてみました。 1.筋トレの基本 ・筋トレの基本に...
フレイル高齢者、これからどう診る?〜そもそもの考え方から現場対応まで、最新フレイル健診にも対応!

体重変化~体重減少を考える ポイント3つ

1.体組成の何が減ったかのを、5level modelに沿って考える ・医学的に有意な体重減少の定義は、体重を減らそうという意図をもたずに、6-12ヶ月の間に5%以上の体重が減った場合を指す ・見た目の印象変化や先月の...
フレイル高齢者、これからどう診る?〜そもそもの考え方から現場対応まで、最新フレイル健診にも対応!

食習慣~栄養健康リテラシーからフレイルに全人的介入をする~ポイント3つ

1.1日3食食べられないことはフレイルサイクルのきっかけとなる ・高齢者の低栄養の原因として食欲低下の頻度は多い ・1日3食食べられないと体重減少を起こす ・フレイルサイクル(低栄養状態→サルコペニア→活力低下、...
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