認知的フレイルと精神心理的フレイルのポイント3つ

フレイル高齢者、これからどう診る?〜そもそもの考え方から現場対応まで、最新フレイル健診にも対応!

1.認知的フレイルや精神心理的フレイルの定義は確立されていません

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・身体的フレイルに対して認知的フレイルについての知見は十分ではなく、その定義やスクリーニング方法について一定の見解が得られていない状況にある

・国際老年学協会は2013年に認知的フレイルの定義に関する論文を発表した。そこでは認知的フレイルを身体的フレイルと認知障害を合併した状態と整理している。

精神心理的フレイルに関しては、概念としては提唱されているものの、どのように定義して測定していくかの議論がほとんどなされておらず、今後の検討課題となっている。

・島田らの研究グループでは、精神的フレイルを身体的フレイルとうつ症状の合併した状態と操作的に定義して、有病率、活動状況との関連性、新規要介護認定発生との関連について調査した。

「フレイルといっても、身体的、認知的、精神心理的、社会的と様々な要素があります。

いずれの定義も身体的フレイルが合併していることを考えると、やはりまずは運動療法が最も有効なのではと思います。

運動が認知や精神、心理に与える影響や社会参加のきっかけになることも考えると、一石二鳥、三鳥といった形で、つくづく運動機会というのは重要であると考えられます。

自分も運動後は身体的だけでなく、精神的にも満たされる感覚があります。」

2.認知的フレイルと認知症発症とは関連が認められます。

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身体的パフォーマンスの低下と認知障害の合併は、地域在住高齢者の10%程度に存在し、その症状は近い将来の認知症発症の危険因子であり、単独の症状よりも高い危険をもつといえる。

・高齢者のヘルスケアに携わる医療スタッフは、身体や神経心理学的検査から認知的フレイルのスクリーニングを行い、その症状をもつ高齢者に対しては、集中的なアプローチを検討する必要があります。

「フレイルは負の連鎖を起こしやすいと思いますが、まずは身体的フレイルを予防することが重要だと思います。

日々ちょっとした有酸素運動や、気軽にできる筋トレでも、継続できることが重要だと思います。

運動機会にもなりますし、予定を組むことで予定に向けての行動計画を立てるなど脳も使います。

そして運動中には他者とのコミュニケーションもあります。

少しでもフレイル予防につながるような場所を提供できたら良いなと思います。」

3.精神心理的フレイルと新規要介護認定発生とは関連が認められます。

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精神心理的フレイルが活動制限の重要なリスクになりうることが明らかとなった。

・介護予防のために身体的および精神心理的フレイルの予防が重要であることが示唆された。

「身体面のフォローも重要ですが、やはり精神面も大切です。

それぞれのフレイルに沿った対応ができる専門職やプロになれたらよいですよね。

心理面は興味深いですが、専門的に学んだら難しそうだなと思っています。

機会があれば勉強してみたいです。」

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でした。

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